2010年11月20日土曜日

早出を命じた管理職

10月から勤務時間が短縮された。8時30分から17時まで。
8時間労働が7時間45分になった。喜ばしいことだが、現場では定時には
なかなか帰れないのが実態だ。

※ある中学校で起きたこと
体育祭当日の出勤時間を、管理職が体育科教師は午前7時出勤、その他の先生は7時30分に出勤と
「命令」した。

当日になった。体育祭が終わる。その管理職は「午後5時に帰ってもらって結構です」と
周りも見ないで言った。後片づけはまだ終了していないのに。「5時に帰れないのは分かる
はずなのに」とつぶやきも聞こえた。

勤務時間についての理解が足りない管理職が、誤った「リーダーシップ」を発揮したらこうなる。
教職員の働き方に理解を示さない。空気が読めない管理職の存在。

午後6時から体育祭の打ち上げ会が催された。件の管理職は、長時間残業を命じてペナルティーを
受けたことはまだ聞いていない。拘束時間は、出勤が7時30分であれば16時までのはずだ。

労働法の基礎知識に関心をもたない管理職が教職員を管理しているのが、現状ではないか。

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