2012年1月21日土曜日

新型インフル対策見直し 欠席10%で学級閉鎖 厚労省が意見書(日経新聞2012.01.19 朝刊13版)

厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議は18日、対策のガイドライン見直しの意見書をまとめた。感染の拡大を防止するため、季節性インフルエンザでは欠席率15%としている学級閉鎖の目安を、新型では同10%へ引き下げることなどを盛り込んだ。

政府の新型インフルエンザ関係省庁対策会議は意見書を踏まえ、ガイドラインの改定作業を進める。

今回のガイドライン見直しは、新型発生時の対応を定めた昨年9月の行動計画改定に基づく。意見書は、季節性では3〜5日間が多い学級閉鎖の期間を1週間程度とすることを提示した。

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