2011年11月2日水曜日

こども相談センター(旧児童相談所)のケースワーカー

大阪市青少年局調べ。

こども相談センター(旧森之宮の市立労働会館)のケースワーカー(児童福祉士)の数、一人あたりの件数ならびに受持ち行政区の数について情報提供を求めた。

こども相談センター全体でケースワーカーは60名がいる。(スーパーバイザー11名含む)

平成22年度1年間の養護・非行相談件数を担当する児童福祉司数で割ると一人あたり約140件となり、施設入所しているケースについては約60件で、合計約200件になる。また、地区担当ケースワーカーは一人あたり1区ないしは2区を担当している。

養護・非行相談に対応できる体制になっていない。仕事に追われている児童福祉士の姿が浮かんでくる。

ケースワーカーの多忙を減少させるため、補正予算でこども相談センターに嘱託職員を配置した。その職員の身分と給与の情報提供を併せて求めた。

・虐待通告にかかる業務を行なう非常勤嘱託職員(1名)
  月額報酬 168,000円  週30時間勤務
 
・ 児童福祉施設を退所予定の児童にかかる調整・支援を行う非常勤嘱託職員(2名)
  月額報酬 168,000円   週30時間勤務

週5日勤務として、1日平均6時間勤務となる。正規職員の勤務時間は7時間45分。正規職員の定数を増やすのをしないと、ケースワーカーの多忙を解決することにならない。
 

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